コレステロールが高くて薬を飲んでいる。
そんなあなたに、レジスタントプロテインという栄養素についてご紹介したいと思います。
コレステロール値が高いことがいかに身体に危険をさらしているか、
レジスタントプロテインがどういった働きをするのかみていきましょう。
コレステロール値が高いとなぜ危険?
まず初めにコレステロールの危険性について考えてみたいと思います。
コレステロールというと、太るとかなるべく控えようとか、
そういったことがまず頭に浮かぶと思います。
確かに、日常で必要な物、例えば、サラダ油やマヨネーズ、
これらには「コレステロールカット」や「低コレステロール」なんて種類が出ていますよね。
これは、いかに私たちがコレステロールを普段から摂りすぎているかが分かると思います。
そして、このコレステロールの摂りすぎは、健康診断でのコレステロールの数値で表れてきます。
なぜ健康診断でまでコレステロール値が測定されるのか?
まず初めにコレステロールの危険性について考えてみたいと思います。
コレステロールが高いと何故いけない?
コレステロールは、私たちに必要なものです。
しかし、摂りすぎることによって、血管内の壁に溜まったり、
付着して血液の流れを邪魔してしまいます。
血液の流れが滞りと、「静かなる殺し屋」と呼ばれる「動脈硬化」を引き起こします。
動脈効果は気づかぬうちに進行し、心筋梗塞や心筋症と言った、
命に関わる重篤な病気を引き起こしてしまいます。
コレステロール値があがる原因とは?
では、なぜあなたが薬を飲まなければならないくらいに
コレステロールが上がってしまったか、という点について考えてみましょう。
通常、 きちんとバランスのとれた食事を3食取り、
過ごしていればこれほどまでにコレステロール値があがってしまうことはありません。
コレステロール異常については、遺伝性があることが分かっているので、
自分の生活スタイルがコレステロールをあげるようなものでなければ、
両親どちらかから遺伝している可能性が考えられます
薬を飲むように医師に診断された場合、
早急に下げる必要があるほどの数値を示していたと考えられます。
こうなってくると、どうしてこうなってしまったのか、
あなた自身で多少なりとも自覚があるのではないでしょうか?
油物をたくさん食べる、お菓子を沢山食べるといった、
コレステロールが多い食材を好んで食べているのではないでしょうか?
これに関して自覚がないのであれば、そもそも食事の量が多すぎるということもあり得ます。
コレステロールの高いものばかりを食べているわけではないが、
食事の量が多すぎて、結果的に高コレステロールの食生活になってしまいます。
食事以外の原因とは?
実は、コレステロール以上の3割が食事に関すること、
それ以外は実は食事ではない原因だと分かっています。
運動は蓄積されたコレステロールを消化するのに必要なものです。
しかし、運動不足になると、コレステロールが消化されず、溜まっていく一方になってしまいます。
更には、ストレスもコレステロールを体で作り出してしまうと言われています。
レジスタントプロテインとは?
コレステロールが高くなってしまった場合に、
どうにか食生活の改善を見直すよう医師から指導を受けると思います。
それと並行して、あまりに数値が高いようなら、
あなたのように薬で数値を下げるような指示もあるかもしれません。
しかし、まず自分で出来ることは、食生活の見直しや、生活リズムの見直しでしょう。
睡眠はしっかりとり、ストレスは溜めないこと。
毎日少しでも運動を取り入れることが肝心です。
では、最近話題の成分「レジスタントプロテイン」についてご紹介したいと思います。
この成分は、タンパク質の一種ですが、
タンパク質とは違って分解はされにくいとされています。
よって体内を巡りながら脂肪を吸着し、
そのまま体外へ排出してくれる効果が期待できます。
つまり「コレステロール」を体に溜めないようにしてくれるというわけです。
レジスタントプロテインの働きとは?
レジスタントプロテインは、コレステロールを体外に運び出してくれますが、
これは「食物繊維」と同じような働きを言えます。
タンパク質でありながら、食物繊維様の働きをする点が、
最近では大きく話題になり、ダイエット目的の摂取もあるようです。
レジスタントプロテインの摂取方法
では、最後に、レジスタントプロテインを
どのようにして私たちが摂取できるのか考えてみたいと思います。
レジスタントプロテインと聞いて、あ~あれね!と思いましたか?
私たちの生活の中で、レジスタントプロテインはそこまでまだ浸透しておらず、
聞きなれない方がほとんどなのです。
しかし、実は、とても身近な成分だということを知ってほしいと思います。
レジスタントプロテインを含む食材
・大豆
・高野豆腐
・そば
・酒粕
意外と身近な食べ物ばかりではないでしょうか?
特に高野豆腐は、豆腐を冷凍させることで、
わざわざ高野豆腐を購入しなくても簡単に作ることが出来るので、
是非食事に取り入れて欲しいと思います。
煮物にするだけで、毎日の副菜として使える、簡単な1品です。
また、アルコールの摂取はコレステロールをあげてしまう原因になります。
アルコールを摂取する際には、甘酒を1杯飲むことで、
レジスタントプロテインを摂取することが出来るので、
飲み過ぎてしまう方は、こちらも是非じっせんしていただきたいと思います。
まとめ
コレステロール値が高いときには、その危険性を十分に理解し、
からでも食生活、生活習慣の見直しを始めてもらいたいと思います。
その中でも、レジスタントプロテインを積極的にとることで
コレステロールを蓄積させない体づくりを目指しましょう。