レジスタントプロテインを含む食品

年齢を重ねるごとに増える中性脂肪。
どうしたら数値を下げることが出来るのか?

レジスタントプロテインにその働きが本当にできるのか調べてみました!
毎日の食事に使えるレジスタントプロテインを含む食品とは?

  

中性脂肪が多いと何がいけない?

太っていないなら中性脂肪が低いという間違い

女性なら多くの人が行っているダイエット。
このダイエットの多くが、脂肪燃焼に関するものだと思います。

脂肪というと気になるのが「中性脂肪」です。
中性脂肪は、実は太っている痩せているに関わらず、実は数値が高くなることが分かっています。

主に見た目で太っている人は、中性脂肪が高いのですが、
健康診断で数値が高くてビックリする人もいるでしょう。

一般的に見て、太っている部類に入らない人も
「隠れ肥満」という内臓脂肪型の肥満体である可能性があります。

ドロドロ血が引き起こす恐ろしい病気とは?

どちらにしても中性脂肪の数値が高すぎるというのは、
血液中の脂肪分が多いということになるので、
いわゆる「ドロドロ血」の状態になります。

このドロドロ血は血管内をスムーズに流れることが出来ず、
無理な力を加えて流れていこうとします。
こうなると、血管壁を傷つけ、破れやすくしてしまいます。

こうしたこと炎症が重なると、動脈硬化を引き起こす危険性が高まります。
更に、動脈硬化が起こると心筋梗塞や、
心筋症などの大きな病気に繋がり、命を脅かす事態となってしまうのです。

中性脂肪が高くても「太っていないから大丈夫」というのは間違いで、
そもそも数値が高い時点で改善の必要があるというわけなのです。

中性脂肪を下げるにはどうしたらいい?

レジスタントプロテインを含む食品

健康診断で中性脂肪の数値が高かったあなたが、
これから取るべき行動についてお話ししましょう。

まずは、医師の診断を受けることです。
会社の健康診断で結果が悪かった場合、ほおっておく人もいますし、
でどうにかしてみようと思う人もいますが、実際に通院に至る人はごく稀です。

なぜなら、今すぐにどうこうなるものではないという認識が強いからです。

しかし実際には、素人判断で通院するかどうか決めるべきではなく、
通院した結果、経過観察なのか、何かしらの対処をするべきかを指導してもらうべきなのです。

中性脂肪を下げる対策

では、実際に医師からどんな指導がされるかというと、
軽度の場合にはまず、「食生活の見直し」を指導されます。

中性脂肪をあげてしまう食品

では、どんなものに注意して食事をしなければならないのか挙げていきましょう。

まずは、フライ物です。
とっても美味しいですが、中性脂肪の高い人の多くが「揚げ物好き」です。
適度の摂取に押さえておきましょう。
そして、意外にも果物に含まれる果糖も中性脂肪をあげてしまいます。

レジスタントプロテインと中性脂肪の関係は?

レジスタントプロテインを含む食品

では、続いては「中性脂肪を下げる食品」についてみていきたいと思います。

中性脂肪をあげないような食生活ももちろん大切ですが、
あなたの場合には既に中性脂肪が高いことが分かっているので、
あがっている数値を下げる努力も必要になります。

そこで、中性脂肪を下げる成分に、
「レジスタントプロテイン」をご紹介したいと思います。

レジスタントプロテインとは?

通常、私たちが摂取した脂肪は、
体内のタンパク質によってアミノ酸などに分解され吸収されていきます。

しかし、余分な脂肪分でも分解、吸収をしてしまいます。
となると、やはり油物を食べた分だけ体の脂肪に代わってしまうというわけです。

そこで、「レジスタントプロテイン」の登場です!
この成分の働きはタンパク質と同じ、脂肪分へ働きです。
しかし、タンパク質と違うのは、分解・吸収はせず、
脂肪分をそのまま体外へ排出する働きをします。

レジスタントプロテインでダイエット

上記の働きから、レジスタントプロテインを摂取することで、
ダイエット効果があるというように言われています。

不要な脂肪を体外に排出させることで、血管内に残る中性脂肪も減り、
健康にも一役買ってくれるというわけです。

レジスタントプロテインを含む食品は?

レジスタントプロテインを含む食品

積極的にレジスタントプロテインを摂取していくことが、
健康にもダイエットにも、中背脂肪の数値にもよいことが分かりましたね?

では気になる、「どんな食品でレジスタントプロテインが摂取できるか」
という点についてみていきたいと思います。

レジスタントプロテインを含む食品一覧

・豆腐
・大豆
・そば
・酒粕

これらがレジスタントプロテインを含む代表的な食品です。

とても使い易い身近なものが多く、
レジスタントプロテインの存在を知らなくても、
実は日頃から摂取することが出来ている人が多いかもしれませんね。

レジスタントプロテインを含む食品を使ったおすすめレシピ

では、毎日の食事に取り入れやすいレシピをご紹介しておきましょう。
まずは、豆腐です。
豆腐は冷ややっことしてそのまま食べても美味しく、手軽ですが、
一度冷凍庫にパックごと入れてみてください。

完全に凍ったら取り出し解凍。
その後また冷凍を行い、次の解凍のときに「高野豆腐」として使用します。

高野豆腐にすることによって、煮物にも活用でき毎日の食卓に常に並べることが出来ます。
また、大豆で煮豆にすることにより、長期保存もききます。
お弁当にも食卓にも取り入れてみてください。

まとめ

レジスタントプロテインとは、
上がり過ぎた中性脂肪をこれ以上あげないようにすることに期待が出来る成分です。
レジスタントプロテインを含む食品を積極的に使い、毎日の食事で健康になりましょう。