洗顔方法

毎日、洗顔どうしていますか?
メイクした後の洗顔はどうしていますか?
子どもが小さいと入浴の時に自分どころじゃないですよね。
ひとり身の時はメイク落としをして鏡をよく見ていたけど。

それに、あまり濃いメイクではないから、夜までにほぼ落ちていそうだし、
お肌に優しいという普通の洗顔石鹸で、子どもと一緒に洗っていたらいいでしょう。と

最近は、石鹸でも落ちるファンデーションや
お湯で落ちるマスカラなど落としやすい化粧品もよく見られるようになりましたね。

本当にそれで汚れが落ちていますか?

お肌のトラブルは洗顔方法が原因の事もありますよ。

どんなものが洗顔にいいの?

洗顔方法

なぜ洗顔が必要か考えたことがありますか?

えっ、それは
肌についている汚れを落とすためにしますよね。

人の顔の肌は、体と違って外気に露出しているので、
自分の皮脂汚れや汗以外にも、ほこりや排気などの空気中の汚れもついた状態です。

その上、メイクもしていますよね…
いろんな汚れが顔にはついている事がわかりますね。

そして雑菌や皮脂が酸化することによる
過酸化脂質が作られ刺激を受けやすくなっています。

どんなどんなもので洗ったらいいのでしょうか?

近くのドラッグストアでも我こそはと実にいろんな商品がならんでいます。
美白成分が入っている洗顔料も最近見かけます。

保湿や美白成分は洗顔料にはあまり関係ありません。

洗い流すんですから。

ポイントは短時間(1分から2分までに)綺麗に洗い流すこと、です。

洗顔の種類を5つ紹介します。

1.成分がシンプルで1番汚れを落とすのは固形石鹸です。
洗顔能力的におすすめです。
使い方を間違えると皮脂を落としすぎる傾向もあります。

2.洗顔フォームは、オイルを含むことが多いので肌に油膜が残る傾向があります。

3.パウダータイプは、きめ細かい泡が立ち、肌に優しいです。
慣れるまで泡立ちにくいかもしれません。

4.泡タイプは泡で出てくるので手早く洗え便利です。
私はこれで子どもから家族みんな肌に優しく洗っているつもりでした。
しかし、知りませんでした。
泡立ち重視なので、強い界面活性剤を使用していることが多いんですって。
しかも発泡剤を使用しているのもあり、
肌への負担が大きいそうです。

これを知ってしまったので、考え直します。

5.泡立たないタイプは、洗浄力がとても弱いので、皮脂は残してくれますが、
必要ない汚れを取り切れない事が多いです。
肌荒れがひどい人以外はあまりおすすめではないです。

あなたのその洗い方正しいですか?

洗顔方法

洗顔の思い込み、間違った情報によくある事を6つ挙げてみます。

1.泡立てがたりていない、泡がすくないと洗顔料の濃度が高すぎて肌への負担が大きい

2.ごしごしこすり洗い、ごしごし洗うと必要な角質まで削れてしまいます。泡で優しく。

3.すすぎ不足、髪の毛の生え際顎付近など洗い残ししやすいです。

4.時間をかけすぎている、なるべく手早く長時間になると肌の負担は大きくなります。

5.仕上げが冷水、毛穴を引き締めると言いますが、雑はその効果は30分と持ちません。
しかも急な温度変化を与えることは、肌を傷つけ赤ら顔の原因になってしまいます。

6.泡立てネットで水をかけずに泡立てている。
泡は水と空気と洗顔料で出来るように
正しい方法で泡立てネットを使いたいですね。

朝と夜
朝はぬるま湯だけで洗顔した方がいいという意見が、最近多くなりました。

寝ている間の汚れは水で洗い流すだけでとれるから、
洗顔料を使った洗顔は顔の油分を奪ってしまい乾燥を引き起こすという事です。

私はこれを実践するようになってから洗った後の、
朝からつっぱった感じがなくなりました。

吹き出物とか肌のトラブルもおきていませんし、
負担なく汚れが取れているんではないでしょうか。
おすすめです。

手間をかけて大切な油分を取ってしまわないようにしたいですよね。

夜は
メイクをしている日は、クレンジングをすることをお勧めします。
クレンジングは油性の汚れを落とす事に特化していて、洗顔は水性の汚れを落とします。

メイクした時は油性のものがついているので、クレンジングも洗顔も両方必要になります。
そして空気中の汚れもついているので、洗顔もしっかりと行いたいところですね。

美肌への道は毎日の習慣

洗顔方法

正しい洗顔方法を
①から順に⑦までたどっていきましょう

①洗顔前に手を洗い清潔にする
②洗顔料をよく泡立てる
③Tゾーン(おでこ、鼻)から洗い、次に頬、目や口まわりとデリケートな所へ
④素早くなじませる洗顔料をのせて洗う時間はできるだけ短く1分から1分半
⑤30度から32度(体温より少し低い程度)のぬるま湯で30回ほど
⑥清潔なタオルでやさしく拭き取る
⑦洗顔後はすぐに保湿をする

注意することは

洗顔の前に始めたいのは
まず手の雑菌が付かないように顔より前に石鹸で洗い清潔にしてから

そして洗顔料を泡立てネットを使って、水、空気を含ませて泡立てましょう。
その泡を、洗顔を始めたら脂汚れが多い所の順にのせていく感じで洗います。
1分くらいを目安に。長くかかると肌への負担となり、乾燥しやすい原因となります。

洗い流すときは必ず水やあったかい湯ではなく、ぬるま湯で。
水では毛穴を閉じてしまい汚れが浮き上がってきにくくなります。
お湯が熱いと、必要な皮脂まで取ってしまうので、これも乾燥に導いてしまいます。

タオルで拭くときは摩擦しないように、タオルをやさしくあてるような感じで
水分を取りましょう。

洗顔後は勝負です。
綺麗になったお肌にすぐにスキンケアをしてあげましょう。

時間があくと肌が乾燥します。
水仕事の後の手先はがさがさしていますよね。
同じような状態ですので、しっかり保湿を。

まとめ

洗顔方法を正しく知るとお肌への負担が少なくなり、
清潔になる上に、美肌へにもつながると思います。
脂が気になっても、洗顔は1日3回までにしましょう。
必要な皮脂まで取ってしまい乾燥を招いてしまいます。

そう、ポイントは
乾燥しないように汚れを落とすにはどうするか。
気を付けながら実践すると、それが習慣となり毎日自然と行えますね。