子育てに追われていると、なかなか自分のケアまで行き届かなく、
夕方からは特に時間との勝負。
子ども達をお風呂に入れる事、ご飯をしっかりと食べさせる、
睡眠たっぷり取れるように、どれだけ早く寝かせられるか…など気が付くと一日が終わり。
の毎日ですよね。

子どもがやっと幼稚園に行くようになると、ちょっと自分を振り返るじかんができて、
なおかつ周りのお母さんと会う機会も多くなると、ふと、
この人のお肌きれいな。とか、ちょっとファンデーションがしわになっているなとか、
気付くようになります。
私はそんな感じでした。

普段の洗顔後すこしつっぱる感じがしていてそんなに気にはしていなかったのですが、
ファンデーションを塗るようになった時(家にいるとしないので気づきませんでした)
夕方ふと鏡を見ると、目の周りが特にしわしわになっているんです。
これはまずいと思って、いろいろ調べてみました。

その中で実践し始めてつっぱり感が少なくなってきました。
それをお伝えしたいと思います。

まず朝の洗顔方法を変えよう

洗顔方法

朝の洗顔は夜と同じですか?
石鹸を使っていますか?

朝は石鹸などを使わず水ですすぐのみにしてみましょう。
石鹸で洗う事で必要な皮脂も洗い流されている可能性があります。

夜使用したクレンジングや石鹸など使った洗顔は
汚れと共に細胞間脂質も失われています。

失われた後は細胞は自ら約24時間かけて修復されます。
特に寝ている間が細胞の修復がされやすい状態です。

朝は眠っている間の汚れのみなので大気の汚れはついていませんね。

それなのに洗顔剤や石鹸を使ってしっかりと洗顔してしまうと、
せっかく細胞が回復しかけているのに、皮脂が再度洗い流されてしまい、
お肌は無防備な状態になってしまうということです。
という事は、そう、乾燥が進んでまうということですね。

水(ぬるま湯)のみの洗顔。

始めは抵抗があるかもしれませんが、ちょっと始めてみて下さい。
一週間くらいでつっぱった感じが和らいでくるのが分かります。

ニキビができたりすることもあるかもしれませんが、
年頃の頃のように油脂が多いからできているわけではないです。

[洗いすぎない]ということが乾燥を防ぐポイントになります。
このように、洗顔料を使う回数を、朝晩の2回から1回の洗顔に減らす。

夜の洗顔はメークや日焼け止めを落とすためにします。
お風呂で40度以下のぬるま湯にゆっくり浸かって、毛穴広がりやすくしてから
たっぷりの泡で洗顔を。

その次に、洗い方で気を付けるのは[摩擦]です。

角質層にダメージを与える一番の要素です。
この摩擦が、洗顔時にとても起きやすいのはご存知でしょうか。

お肌に指を当てて洗顔していませんか。
それはお肌をこすっている(摩擦している)事になります。
石鹸や洗顔剤はよく泡立てて
なるべく指がお肌に触れないようにあらう

汚れの多いTゾーンから洗い始めてから、
乾燥しがちな頬や目元は最後に泡をのせる程度にして、
なるべく短時間で終わらせましょう。

洗い終わったら素早くタオルで肌に押し当てて水分をとる 
この時も摩擦に注意です。

洗顔方法の確認

洗顔方法

正しい洗顔方法を確認しましょう

まず、洗顔前に手を洗い清潔にしてから、
洗顔料をよく泡立てます。

洗い始めますがまず始めに
Tゾーン(おでこ、鼻)から洗い、
次に頬、目や口まわりとデリケートな所を洗います。
洗顔料をのせて洗う時間はできるだけ短く1分から1分半。

すぐにすすぎに入ります。
使うお湯は30度から32度(体温より少し低い程度)のぬるま湯で30回ほど。

洗い終わると
清潔なタオルでやさしくおさえるような感じで拭き取ります。
洗顔後はすぐに保湿をします。

気を付けたいことは、

洗顔の前に
まず手の雑菌が付かないように顔より前に石鹸で洗い清潔にします。

そして洗顔料を泡立てネットを使って、水、空気を含ませて泡立てましょう。
その泡を、洗顔を始めたら脂汚れが多い所の順にのせていく感じで洗います。

1分くらいを目安に。
長くかかると肌への負担となり、乾燥しやすい原因となります。

洗い流すときは必ず水やあったかい湯ではなく、ぬるま湯で。
水では毛穴を閉じてしまい汚れが浮き上がってきにくくなります。

逆にお湯が熱いと、必要な皮脂まで取ってしまうので、
乾燥肌へ導いてしまいます。

タオルで拭くときは摩擦しないように、タオルをやさしくあてるような感じで
水分を取りましょう。

洗顔後は勝負です。
綺麗になったお肌にすぐにスキンケアをしてあげましょう。

お肌に水分補給

洗顔方法

育児や家事に追われていると、入浴後も子どもの世話に手がかかり、
自分のスキンケアに時間をかけられなくなりますね。
しかし、顔を洗ったらすぐにスキンケアを心掛けましょう。

子どもにバスタオルをかけてから、さっと、とりあえず顔を先に拭いて、
化粧水だけは顔にしみこませてあげましょう。

洗顔後やお風呂の後は肌の水分が急速に飛んでいくので、乾燥肌は本当に注意が必要です。
せめて化粧水だけでもお肌に与えてあげましょう。

子どももきれいなお肌のお母さんでいてほしいはずです。そう割り切ってしましょうね。

入浴後は時間が取れないので、例えば寝静まった後にゆっくりパックをしてあげるとか、
朝子どもが出た後にパックしながら家事をするというのもおすすめです。

1つでしっかり潤うオールインワンゲルというのも多く出てますよね。
とにかく洗ったらすぐに水分補給。

日中ちょっと乾燥が気になると、
部分的にクリームで補給してあげてもいいと思います。

まとめ

洗顔方法

乾燥肌の洗顔方法のポイントは、洗顔の回数を減らすこと。

肌にやさしい洗顔料を使って、
指ではなく泡でなじませるように洗う。

洗う湯の温度を低く、ぬるいお湯で。
そうすることでお肌の保湿成分をできるだけ流さないようにできると思います。

乾燥知らずの肌は、紫外線も吸収しにくくなります。
これからの季節に、早く実践して乾燥を防ぎましょう。