顔に出来たの出来物が何だかかゆいと感じることはありませんか?
ニキビなのかイボなのか分かりませんよね。
見分け方はあるのでしょうか?
また、かゆいイボが出来たときの治療法や、
そのイボの危険性について考えてみましょう。
顔に出来るイボとニキビの見分け方とは?
まず、顔に出来ものが出来たときに真っ先に疑うのが「ニキビ」ではないでしょうか?
また、ニキビと思っていて中々治らない・・・
というときには、それはもしかしたらイボかもしれません。
ニキビとイボの特徴から見ていきましょう。
ニキビの特徴は?
ニキビは角質が毛穴に詰まることによって肌に炎症が起こり出来るものです。
見た目には赤みが帯び、痛みやかゆみがあるのが特徴です。
また、白ニキビという白いニキビもあり、これもニキビの一種になります。
イボの特徴は?
一方、イボの特徴としては、見た目は肌色や茶色い色をしており、
かゆみや痛みなどはほとんど感じません。
これが、イボとニキビの決定的な違いになります。
また、イボは出来たら自然治癒が難しく、
自宅でのケアもなかなか難しいものがあります。
ニキビは、生活習慣の改善などで自然と治っていく可能性も高いので、
この治療に関しても違いがあると言えます。
顔に出来るイボがかゆい!これってどんなイボ?
では、今回はイボに関してもっと突き詰めていきたいと思います。
イボに関して、さきほど「痛みもかゆみもない」とお話ししましたが、
実は、まれに痒いと感じるイボも存在します。
そのかゆいイボがどんなイボなのか見ていきたいと思います。
顔に出来るイボにも種類がある!
イボは加齢によってできるものと、
ウィルスの侵入によってできてしまうものの2種類があります。
加齢によってできるイボは、角質が溜まっていくことによってできますが、
その原因は、紫外線などによるターンオーバーの乱れです。
中年を超えて出来てしまった茶色い出来物は、
この加齢によって起こる「老人性イボ」の可能性が高いと言えます。
また、ウィルスの侵入によってできるイボは、
「ヒトパピローマウイルス」が顔の傷口から侵入し、
イボという出来物になって表れます。
このヒトパピローマウイルスは、子供や若い女性が感染しやすく、
中年以降には感染しにくいという特徴があります。
若いころに出来た肌色や肌より淡い色をしたイボは、
このウィルス性イボで「青年性扁平疣贅」と呼ばれるイボになります。
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かゆいイボってどんなイボ?
本来、顔に出来るイボは老人性イボや青年性扁平疣贅などのイボはかゆみを生じることはありません。
では、イボが痒いと感じるのは何故なのでしょうか?
それは、もしかしたらイボではなく、
腫瘍やウィルスによるものの可能性があります。
青年性扁平疣贅も、まれにかゆみを生じることがありますが、
イボではなく腫瘍であるば場合には早急な治療が必要になることもあります。
まずは一度病院を受診した方がよさそうです。
顔にかゆいイボが出来る原因と対策
顔に出来るイボがかゆいときには、通常で起こらないため、
何らかの原因が絡んでいることが考えられます。
その原因と対策について考えてみましょう。
老人性イボがかゆい原因
また、老人性イボもまたかゆみを伴うこともあると言います。
しかし、これはイボ自体がかゆいのではなく、イボが何らかの摩擦を受けた場合、
それとイボが気になって掻いてしまったときにかゆみが出てしまうことが考えられます。
イボの特徴から見ればかゆみは伴わないのが通常ですが、
こうした外的刺激によってイボがかゆくなってしまうことはあるようですね。
かゆいイボができないように
まず、イボがかゆくならないようにするためには、
イボが出来て気になっていても触らないようにすることです。
特に青年性扁平疣贅は、ウィルス性イボですから、
ウィルスが広がることによってイボも増えてしまう可能性を秘めています。
イボを触った手で他の部位を触ることで、
皮膚がウィルスにかんせんしてしまいます。
これ以上イボを増やさないため、イボがかゆくなってしまわないためにも
むやみに触れること、掻くことはやめましょう。
顔のかゆいイボの治療の必要性と治療法は?
イボの治療の必要性は?
では、顔のかゆいイボをどうしたらいいのか?
かゆみがあるということは、これからも掻いてしまうかもしれず、
症状が悪化してしまうことも考えられますね。
そうならないためにも、早めの治療が必要になってくるでしょう。
イボは、見た目にはない方がもちろんいいのですが、
老人性イボも青年性扁平疣贅も健康に害のあるものではありません。
よって、見た目を気にしないのであれば、特に治療の必要はありません。
特に老人性イボがそうです。
ウィルス性イボで、これから増えていくのが嫌だという場合には早めに治療を開始しましょう。
イボの治療方法とは?
イボの治療方法は、基本的にイボ自体を除去してしまう方法になります。
一般的には、液体窒素を患部に押し当てて除去する方法か、
炭酸ガスレーザーを患部に当て除去する方法になります。
液体窒素の方は、痛みが強く痕が残りやすいと言いますが、
保険適用内ですので費用面での心配は少ないと言えます。
一方レーザー治療は、基本的には保険適用外になり、
費用の負担が大きくなる心配があります。
しかし、痛みは少ないので痛みに弱い方は、
レーザー治療の方が安心して受けることが出来るでしょう。
また自宅でのイボケアをするときにはSU-BE EX(スーベ)という専用のアイテムがおすすめです。
イボの薬というと薬局などで販売されている『イボコロリ』などが有名ですが、
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まとめ
顔にイボが出来るのは、加齢やウィルス感染が原因ですが、
かゆくなってしまうのはそのイボに対する外的刺激が原因になります。
むやみに障ることで、かゆみを起こしたり
イボを増殖させてしまうことになりますので、注意しましょう。
また、治療を行う場合に、除去方法について理解するため、
医師の指導をしっかり受ける必要があるでしょう。