子育てって想像してたより上手くいかないことばかり!
イヤイヤ期にももううんざり!何が正しいのか分からない!
そんなママのために解決策を考えていきたいと思います。
これってイヤイヤ期?みんないつ頃くるの?
子育ての中でも、小さい子供の子育ての中でも
最も大きな悩みとなるのが「イヤイヤ期」についてです。
魔の2歳児という言葉があるように、
そのくらいの年齢に差し掛かってくると始まる場合が多いです。
しかし、実際には、これよりも早い月齢で始まることもあります。
早い子では1歳半ごろから、イヤイヤいうようになるようです。
実際に我が娘も、現在1歳8か月ですが、
1歳7か月のとき、「いや」と急にはっきりと話すようになりました。
それからは、なんでもかんでも「いや」。
ねたい?「いや」ねたくない?「いや」。永遠に終わりません(笑)
いつまで続くのかというのも、子供によってそれぞれ違います。
イヤイヤの度合いも子供によって大きく異なります。
大体の子は3歳ごろには落ち着くようですが、
遅い子だと4歳過ぎまで続くことがあるようです。
では、どんなことにイヤイヤとなってしまうのでしょうか?
・思うようにいかないこと
・やりたくないこと
・かまってほしいから
・どう伝えていいか分からずイヤという言葉で表現してしまう
これらがイヤイヤ期の子供の本当の気持ちです。
本人もイヤと言いたくない、ただお母さんにかまってほしい、
そんなイヤイヤ期の子供のメカニズムを知ることで、
少しは上手に付き合っていこうという気持ちになるかもしれませんね。
イヤイヤの度合いも子供によって大きく異なります。
イヤイヤ期の好き嫌いはどうしたらいい?
次の子育ての悩みは、イライラ+心配になる悩みになります。
それが「食事」に関してです。
我が子も、この悩み真っ只中です。
何を食卓に出しても、「イヤ」。
昨日まで美味しそうに食べていたものも、急にイヤ。
何なら食べるのか、全くわからない状態に陥っています(笑)
まず食べなくなったのが、「野菜」です。
離乳食の頃から、なんでも食べる食いしん坊タイプだったのですが、
1歳3か月あたりから徐々に拒否するものが増えてきました。
緑の野菜は全てだめ、そして日によって拒否するものが変わります。
だいたいおかず2品と主食になるのですが、ひどいときだと全てを拒否。
全く食べないまま1食が終わってしまいます。
まず、子供の好き嫌いの原因についてですが、
これは私たち大人よりも「味覚が敏感」であるという点です。
大人が食べても苦みもなければ、キャベツなんて甘味のあるもの!
こういったものも子供には「苦み」として感じることがあるようなのです。
子供が好き嫌いをしてしまって心配になるのが「栄養面」についてです。
また、好きな物ばかりを食べることを許していては、
大きくなってもそのようなわがままが根付いてしまいます。
この好き嫌いの克服のさせ方としては、「怒らないこと」です。
怒ることは、その食べ物を食べる時に怒られた記憶が根付いてしまい、
トラウマとなって更に食べられなくなります。
例えば、我が家では「ならお母さん貰っていい?
おいしーい!全部ちょうだい♪」と、
子供が「これそんなに美味しいの?」という気持ちが芽生えるようにしています。
また、見た目から食べたくないと判断されてしまわないように、
見た目を少し華やかに、食べたくなるような工夫もしています。
こうしたことで、少しづつ食べてもらい、
一口でも食べたら全力で褒めてあげてください。
笑顔で褒めてくれたママの顔を見たいために、
少しづつ食べてくれるようになると思います。
イヤイヤ期にはどう対応すればいい?
我が子も1歳8か月になりましたが、最近「イヤ」という言葉を覚え、
始めは言葉を発することを楽しんでいるような感じしかしませんでした。
しかし、最近では、言葉と行動が伴うようになり、
何をしてもイヤと言うように・・・
手に負えないほどではないですが、どうしたらいいのか分からず
「そんなこと言ってると公園いけないよ」とか、
交換条件的な感じで何とかしてしまっています。
しかし、この「交換条件でやらせる」というものは、
実はイヤイヤ期の子に対する対応としては最悪だと知りました・・・
なぜこの行動がいけないか、
それは、「交換条件がないと何も出来ない子」になってしまうこと。
例えば、これが「もうお菓子あげないよ!」だとどうでしょう?
何もわからない子供は、お菓子を貰う為に何かをするという考えに行きついてしまいます。
その他にも、怒鳴ったり、怒ったりすることは、子供には恐怖心にしかなりません。
それは、子供は、こうすることの何がいけないかがはっきりと分からないからです。
では、どういう対応がいいかと言いますと、
「とにかく始めは何が嫌なのか、何で嫌がっているのかを理解してあげる」ようにしましょう。
それがどうしても出来ないことをイヤだと言っているのであれば、
それはやはり「ダメなこと」だとしっかり伝えましょう。
子供が泣き始めたら、一旦その事柄を諦め、他のことに意識が向くようにしてみます。
時間を置くことで、さっきまで嫌だと言っていたことが、
全く嫌ではなくなる、これもイヤイヤ期の特徴でしょう。
子供の気持ちを落ち着かせる心の余裕と、
時間の余裕を持つとお母さん自身もきっと楽になりますよ。
まとめ
子供の、イヤイヤ、好き嫌い、全てに共通して言えることは
「自我」が芽生えてきているということです。
言いたいことがうまく言えない子供にとって、それは意思表示なのです。
いけないことはいけないと伝え、
出来たことには全力で褒める、そんなお母さんでいたいですね。