クレンジングクリームの使い方を、あなたはどこまでお分かりでしょうか?
毎日使っているクレンジングクリーム、もしかすると使い方を間違えているかもしれません。
マッサージ効果のあるクリームは、使い方を間違えれば、肌への負担を増やしかねません。
肌を美しく保つためのマッサージが、肌の老化を早めているかも?!
正しい使い方とポイントを見直し、美肌を手に入れましょう。
クレンジングクリームの特徴とは?
数あるクレンジングのタイプの中で、今回はクレンジングクリームに焦点を当てていきます。
まずは、クレンジングクリームの特徴をみていきましょう。
クレンジングクリームは肌に優しい!
クレンジングクリームは、とにかく肌に優しいことが大きなメリットになります。
オイルは、肌への負担が大きく、その代わりに洗浄力は抜群です。
クレンジングクリームは、洗浄力こそ多少満足がいかなくとも、肌への負担は少なく、
敏感肌の人にも使い易いクレンジングです。
クレンジングクリームには+αの働きがある!
クリーム状になっているクレンジングは、メイクを落とすのと同時にマッサージにもなります。
顔へのマッサージは、素肌に直接行うと摩擦となってしまうため、肌へのダメージとなってしまいます。
しかし、クレンジングクリームを使うことによって、摩擦をなくします。
クレンジングクリームは角質も綺麗にする!
クレンジングクリームの中には、美容成分が配合されているものがあります。
マッサージをし、角層を柔らかくすることで角質が溜まりにくくなり、
さらに美容成分を肌に浸透させることができ、潤いを保てる肌に導きます。
クレンジングクリームの使い方とポイントは?
では、クレンジングクリームの正しい使い方をみていきましょう。
自分の普段している方法と見比べてみてくださいね。
クレンジングクリームの正しい使い方
の手を洗って清潔にします。
手に菌や汚れがついたままクレンジングをすると、菌や汚れが肌に移ってしまいます。
②まずは、リムーバーやオイルクレンジングで濃いメイクを落としていきます。
アイメイクが濃くない場合にはこの工程は無しでOKです。
③リムーバーをコットンにとり、目元に乗せて数秒置きます。
その後下に滑らすように、メイクを落としていきます。
④お使いのクレンジングクリームの規定量を手に取ります。
⑤Tゾーン→顎→頬→目元の順でクリームでマッサージしていきます。
⑥マッサージは、くるくると弧を描くように優しく行います。
⑦ぬるま湯で洗い流していきます。
拭き取りタイプのクレンジングクリームの正しい使い方は?
クレンジングクリームには、洗い流さない、「拭き取りタイプ」もあります。
この場合の正しい使い方は、洗い流すタイプとほとんど同じですが、ぬるま湯で洗い流す工程から変わります。
ティッシュで軽くクリームをOFFしてから、蒸しタオルを使ってクリームを拭き取ります。
その後、乾いたタオルで拭き上げ完了です。
クレンジングクリームの間違いやすい使い方!
どうでしたか?
毎日行っているクレンジングの使い方は正しいものでしたでしょうか?
角質が溜まりやすい・・・
肌が乾燥しやすいといった悩みを持っていた人は、
もしかしたら正しい使い方が出来ていなかったのかもしれませんね。
続いて、使い方の中で間違いやすい点や、気を付けたいポイントをあげていきます。
クレンジングクリームの間違いやすいポイント、気を付けたいポイントは?
◇濃いアイメイクを必死でクリームだけで落とそうとする
多くのリムーバーは主成分がオイルで出来ていますので、
これを嫌って必死でクリームで落とそうとしていませんか?
ゴシゴシ洗いは肌を傷つける上に、最終的にメイク残りがあったりといいことなしです。
◇クレンジング時間について
クレンジングをしている時間は短すぎませんか?長すぎませんか?
短すぎてもせっかくのマッサージ効果が薄れてしまう、変化します。
滑りがなめらかになったらオイルに変化した証拠で、洗い流しの合図になります。
◇手は濡れていませんか?
クレンジング前の手洗いでしっかりと水分を拭き取れていますか?
水分が手に残っていると、クリームが薄まってしまい、本来の効果を発揮できないことがあります。
濡れた手でもokというタイプもありますが、
基本的には濡れていない手で行う方がメイク落ちはよいと思っておいた方がよいでしょう。
クレンジングクリームをマッサージにだけ使用できる?
最後に、クレンジングクリームをマッサージクリームとして使用できるか?という点に触れていきます。
あくまでクレンジング料であることを忘れずに!
マッサージ効果のあるクリームタイプですが、配合成分にはメイクを落とす成分もあり、
さらに界面活性剤が含まれているものがあります。
メイクをしていないのにも関わらず、マッサージのために使用することは、
無駄にこれらの成分を肌に触れさせることになります。
あくまでクレンジング料としての使用にとどめ、
マッサージだけにはマッサージクリームを使用しましょう。
メイクなしの日は洗顔だけで十分!
実は、肌に付着する汚れは、すべて水性の汚れになります。
本来であれば、メイクをしていない日の洗顔は水だけでも十分なのです。
しかし、皮脂が気になる方も多いでしょうし、洗顔料を使うのはほとんどの人がしていると思います。
無駄にゴシゴシせず、表面の汚れを落とすだけにしてみましょう。
たまには肌を休めることも必要ですよ。
まとめ
クレンジングクリームは、メイク落としとマッサージを同時に出来て大変便利です。
しかし、使い方を間違えると肌への負担となりますので、手順をしっかり見直してみましょう。
ゴシゴシ洗いと、クレンジング時間には特に注意が必要です。