子育ての悩み

子育ての悩み。よく耳にするのが、
子どもに「何回同じ事を言ったらわかるの?」と声を荒げて言ってしまうこと。

さっき注意したのに、毎日言ってるのに、
なんでわかってないの?と腹が立って怒ること、

1日に1回はありますよね。

いやな思いは頭の中にのこりやすいものです
。私は休みの日で家にいる日はずっと言っている気すらします。
こんな私じゃなかったのに、と落ち込みます。

  

私の気持ちが子どもに伝わらなくて悩む

何度も注意するという事は、子どもにしっかりと伝わっていないか、
少しは分かっても子どもと自分との温度差が違うということですよね。

伝わっていないことに対して自分自身に関しては
何回も言うエネルギーを使ってしんどくなる、
その回数と共にイライラも増します。

子どもに対しては、なんで分からないの?と思ってしまいます。

そう両局面から自分に向かってくるものにうちのめされるから自分は、
こんな人じゃなかったと落ち込み悩むのではないかと思います。

では、どうしたらいいのでしょうか。
伝え方を変えてみてはどうでしょう。

怒っていると、こんなにも私は言っているのに、
注意しているのになんで?という自分が前面に出てしまいます。

それを、またしているのは伝わっていないからというように捉えて、
一呼吸おいて、私が今子どもにどう言ったら伝わるんだろうと考えてみてはいかがでしょうか。

子どもはすぐにその場で叱るべき時と、じっくりと諭すべき時と、
その子の性格もあると思いますが、注意の仕方を変えないと効果がありません。

また、人の話を聞ける時なのか、聞けない時なのか、目をよく見ると分かります。
じっくり見ると心の中まですけて見えてきます。

こちらが冷静になればなるほど。
そして心が波立っておらず、人のいう事を映し出せそうな気持ちでいると分かったとき、
じっくりと、筋道をたてて、だからこうしてほしい。
ということをゆっくりと穏やかな声で話してみましょう。

あっ、聞いてくれたなとこちらも分かるようになります。
聞いてくれても一度で実行に移らない時もあるかもしれませんが、
頭には残っているので、その次には活かされると思います。

そうやって私は伝え方を変えて、悩む時間がが減りました。

時間に追われて出来ない自分に悩む

子育ての悩み

1日の波に家族みんなを乗せてあげるのが主婦の大切な役割ですよね。
でも一日家にいたら、もうこんな時間だ!と常に時間に追われてる気がします。

ああ、またできなかったと悩みます。
なんで自分はできないんだろうと。

まず1日の中で動かせない時間、起床時間、一日のスケジュール、
就寝時間までを定めておいて、その予定と予定の間の時間をはっきりさせます。

何時何分から何時何分までだからその間何分の中で何をしようかなと。
家の仕事に終わりはないのですることはたくさんありますが、
時間の中で出来ることを、まず優先順位を立てて一番のものにとりかかります。

それが出来て時間があれば次にこれをする、
というふうに段取りを立てて行ってもましょう。

そうすると時間に追われるのではなく、
自分が時間を使うという自分主体の立場になるので、
面倒だなという気持ちはどこかに消え去り、頭もフル回転してくるのがわかります。

子ども達それぞれの予定が違って少しの時間差で動いてあげる必要があるときは、
任務だと割り切った頭で動けます。

そしてその間の時間に一人の子どもと一対一で向き合う時間も作れます。
今この子と二人だから今しかできないことは何だろうと考えが浮かんできます。

自分も好きなことをする時間を

子育ての悩み

子どもが好きなことをしている時、楽しい時、とても輝いていますよね。
目がキラキラしています。

そんな様子を見ていると見ている側も嬉しくなりますね。
そういう時間がたくさんあればいいですよね。
そうです、親もキラキラしている時が必要だと思います。

怒っているお母さんを見るより、キラキラしているお母さんを見たいですよね。
親も好きなことをする時間があっていいと思います。

家で何か真剣に取り組むことであれば、その姿を自然に子どもも見ますし、
子どもが家にいない間にどこかで何かするというのでもいいと思います。

気分よく過ごせたときは家に帰って来た時、
いつもより穏やかな寛大な気持ちになれますよね。

子どもはそういう察知力は長けています。なんかいつもより優しいと。

そんな自分の時間を作る事が大切だと思います。
家にいた時間があったらとつい思ってしまいますが、
時間は自分で作らないとできません。

私は子どもがピアノを一生懸命練習している姿を家で毎日見ていて、
自分も学生時代を思い出して、
封印していた気持ちを引っぱりだし出してピアノをまた始めました。
そんなふうにこどもに教えられることもたくさんありますよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
専業主婦は家にいるから家の事、家族の事すべてをしなくてはならない毎日の中で、
時間に追われ自分のことまで考える時間がなかなかありませんよね。

気分がいいというのは欲求がかなえられたときですよね。

子育てには悩みは尽きませんが、子どもに注意したことをきいてほしい、
怒っている自分じゃなく本当のじぶんでありたい、
時間におわれず自分で時間を作りたい。

そういった欲求を少しずつでも叶えることができれば、
今日一日ちょっと気分よかったなとおもえるのではないかなと思います。
さあ、少しずつやってみましょう。